ひどい乳児湿疹の治し方
![ひどい乳児湿疹を治した方法](https://tenkinzokumama.com/wp-content/uploads/2021/08/83851D0B-5135-4040-AF36-030F3B6B6D4A.png)
生後1ヶ月頃から赤ちゃんによく出ると言われる乳児湿疹。
筆者の娘達2人もかなり強く出ました。
筆者自身子ども時代アトピーで苦労したので娘達にそんな思いはさせたくないと治療に通いました。
2歳の上の子はすっかり治り、2ヶ月の下の子は現在リアルタイムで治療中です。
生後6ヶ月のときに長女の乳児湿疹がどうやって治ったか!を記事にしたいと思います。
乳児湿疹の始まり
1ヶ月検診に行く前から徐々に出始めた乳児湿疹。
多くの赤ちゃんに出るとのことであまり気にしていませんでした。
ところが、1ヶ月検診に行き他の赤ちゃんを見てびっくり!
みんな出ていてもそんなに強く出ていない。
この時はじめて長女の乳児湿疹がかなりひどいことに気が付きました。
![長女1ヶ月の乳児湿疹の写真](https://tenkinzokumama.com/wp-content/uploads/2021/08/7D4217A6-CFA1-4869-9D12-58196D949B96-683x1024.jpeg)
可哀想でひどい時の写真はあまり撮っていませんがこの写真以上にひどい状態のときもありました。
この時の肌の状態は、赤いプツプツとカサカサして皮向けもしていました。
看護師さんやお医者さんからは
![看護師さん](https://tenkinzokumama.com/wp-content/uploads/2021/08/6585010E-670A-4B90-B804-691405A2DC3C.png)
かなり強く出てるね
![お医者さん](https://tenkinzokumama.com/wp-content/uploads/2021/08/FEFF8670-D72C-4A91-A5C7-31D253197819.png)
でもみんな出るものだし特別な治療は今はいらない
と言われていました。
しかし!帰って色々調べたり、
痒そうにしてる娘を見たら早く治してあげたいと思い病院へ行くことに!
皮膚科へ
お肌のことだからと思い始めに皮膚科を受診しました。沐浴の後にプロペト(ワセリン)を塗るように指導されました。
指示された通り沐浴後にプロペトを塗りましたが長女の場合改善は見られませんでした。
ベタベタして気持ち悪いのか塗る前より顔をよくこするようになりました。
※あくまで長女の場合です。プロペトが悪かったわけではないと思います。処方されているお薬はお医者様の指示に従って使用してください。
小児科病院で劇的改善!
次にかかったのは小児科とアレルギー科のある病院です。
事前に見たサイトなどに乳児湿疹が治ったとの口コミが数件ありました。
結果ここの病院に行ってよかったです!
ここの病院では以下の方法を指導されました。
入浴指導
- ベビー石鹸使って体だけでなく顔も洗う
我が家ではアトピタを使っていますが赤ちゃん用なら何でもいいと思います。
- シャワーを頭からかけ顔を含め全身の石鹸をよく流す
赤ちゃんの頭にシャワーをかけるのは最初は勇気が入りましたが当の本人は平気そうでした。
後頭部側からゆっくり顔に向かって真上からかけてあげるといいです。
- 赤ちゃんは新陳代謝がいいのでシャワーは朝晩の2回
お薬・保湿剤
- 処方されたのはステロイドと保湿剤
ステロイド→ロコイド
保湿剤→ヒルドイド
- 風呂上がりすぐに塗る
最初のうちはオムツ履かせる前に体を拭いたらとりあえず塗ってました。
- ステロイドの頻度
最初のうちは毎日朝晩1日2回塗りました。
2週間後から2日に1回。ステロイドを塗らない日は保湿剤のみ。
その後3日に1回、週1と徐々に頻度を減らしていきました。
ステロイド塗ってすぐによくなりました。
しかしそこですぐにやめてしまうとリバウンドが起きてしまうと説明を受けました。
- NG行為
ガーゼを使ってお顔や湿疹の出ているところを洗うのはやめるように言われました。
擦るなどの刺激はとにかくよくないとのことでした。
ステロイドについて!いつ頃から不要に?
筆者自身子ども時代アトピーに苦しめられ、ステロイドの使用経験もありそこまで抵抗はなかったです。ステロイドの副作用に苦しんでる方がいらっしゃるのも事実だと思います。
今回診ていただいた先生は質問にも真摯に答えてくださり
信頼できそうだったので先生を信じてステロイド使用を決めました。
![長女6ヶ月乳児湿疹完治の写真](https://tenkinzokumama.com/wp-content/uploads/2021/08/172E550D-CBFB-4E78-A8B6-A559576DF7B9-768x1024.jpeg)
シャワー、保湿、ステロイドの甲斐あって長女は生後半年頃からステロイドが不要となりました。また副作用のようなことも今のとこのないです。
※これはあくまで長女の場合なので主治医の指示に従ってお薬を使用してください。
まとめ
シャワーや保湿などお家で個人でできることもあると思います。
しかし改善がみられないなら思い切って病院診療がおすすめです。
また皮膚科よりアレルギーに強い小児科が個人的にはよかったです。
筆者自身周りから娘達の肌のこと「気にしすぎ」や「神経質」と言われましたが、自身の痒くてつらかった経験を考えても病院へ連れて行ってよかったと思っています。
症状は人それぞれだと思うので同じとはいかないかもしれませんがどなたかの参考になればと思います。
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